タイひとり旅9:ワットポーそばのかわいいタイ料理屋AMAでランチ
ワット・アルンから渡し舟でター・ティエン船着き場に到着しました。
これからワット・ポーや王宮を見て回る・・・前に、とんでもなくおなかが空いたので、まずは食事するところを探します!
ター・ティエン船着き場
ちょっとしたお土産屋さんやごはんを食べるところがある小さな駅のようになっていて、ワット・ポーの最寄り船着き場だからか混雑していました。
外にも果物や布などを売っている屋台が出ていたり、有料トイレもありました。
アクションカメラで熱心に撮影していたら、「かっこいいカメラだね!SONY製なの?」とニューヨークから来たというおじちゃんたちに話しかけられておしゃべりしたりも。
見知らぬ人にもさらっとポジティブな言葉を掛けられるの、本当に素敵だなあ。
マハラート市場
話を戻して、船着き場を出て左手には、マハラート市場(干物市場)があります。
背が低くてかわいらしい見た目の建物がその外周を囲っていて、そのなかに干物屋さんや飲食店が立ち並んでいます。
タイ料理レストランAMA
ちょうどワット・ポーのあるマハラート通りに差し掛かったところで、よさげなお店を発見したので入ってみることに。AMAというタイ料理レストランです。
先に待っている人がいましたが、相席でもいいならとすぐに通してもらえました。ビバひとり旅!
4人掛けのテーブルが10ケくらいかな。そんなに広くはないです。
壁の色合いや置いてある雑貨がとってもかわいくて、いるだけでうきうきします。
着席してすぐ、氷の入った器をくれました。オープンカフェで冷房設備がなく、外の熱気が入るからこれで身体を冷やしてね、ということらしい。
ずっと外にいて汗びっしょりだったんですが、これでかなりクールダウンできました。うれしい心遣い。
メニュー
メニューに英語表記があるのもうれしい。
パッタイやグリーンカレー・カオニャオマムアンなど、THEタイ料理!というメニューが並びます。
店員さんに「どれがおすすめ?」と聞いて、言われるがままにパッタイを頼みました。あと最強にのどが渇いていたのでなにかの(忘れた)フルーツジュースも!
お食事
先にフルーツジュースが来ました。さっぱりしていておいしい!乾いたのどにかなりキきます。
タイにいる間に「とんでもなくのどが渇く」ことがよくあって、そういう時は水でもお茶でもビールでもなく、猛烈にフルーツジュースが飲みたくなったのを覚えています。
パッタイ
そしてこちらがパッタイ!米麺でできた甘じょっぱい焼きそば風の料理です。
写真がとんでもなく下手ですが笑、とってもおいしかった!
チキンorイカor野菜のパッタイが90THB、エビだと110THBです。私が選んだのはたしかチキン。
そんなに量は多くないですが、これで310円ほどだなんて信じられない・・。
おすそわけ
それから、相席をしたフィリピン人のお兄さんふたりが「君はどうしてひとりでごはん食べてるの?」と話しかけてくれました。笑
話しているうちに仲良くなって、彼らの頼んだグリーンカレーやソムタム(すっぱいサラダ)を取り皿にたっぷり取って食べさせてくれました!
彼らはパッタイも頼んでいたので、私がお返しできるものはなかったのに・・やさしい・・(T_T)
そのうち一人は日本語専門学校に2年間通ったそうで、バンコクで日本語が上手なフィリピン人と相席するという不思議な体験ができました。
ちょうど5月にセブ島留学をしたばかりだったので、セブの話も日本の話もできてたのしかった!
となりのテーブルのイギリス人家族も巻き込んで写真を撮りあったり、ふたりのおかげで終始賑やかなランチタイムを過ごさせてもらいました。ありがとう~~。
おまけエピソード
おもしろかったのが、店員さんが手持ち無沙汰になるとレジカウンターのそばで打楽器を小さな音で鳴らし始めること。
そのたびにお店の看板犬らしきわんちゃんが店の奥からピュンと飛んできて、おすわりしながらたまにタイミングよく小さな声で「ワン!」と合いの手を入れていて、とっっってもかわいかった!
これを見たフィリピン人のお兄さんが、「タイには犬に芸を仕込む文化があるらしいよ!」と、びっくりだよね~というテンションで教えてくれたのも印象的でした。
日本でも犬におすわりやお手を教えるけどどういう意味だろう・・・?と不思議に思ってちょっと調べてみたんですが、フィリピンでは犬に芸を仕込む文化があまりないようです。
フィリピンでは犬はペットというより、おうちの外で番犬をしてくれる存在、というような感じみたい。
旅行をしていると「当たり前なんてないんだなあ みつお」と思うことがよくありますが、これもそのひとつの出来事でした!
※いくつかサイトを参照しただけで、実際にフィリピンの人に聞いたわけではないので不確かです!
感想とお店の情報
そんなにごはんの量は多くないですが、価格も安いしおいしかったです!
私が出るころは結構並んでいたので、お昼時にグループで行くなら並ぶのを覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
ターティエン船着き場とワットポーの間(どちらからも徒歩2分程度)にあるので、観光途中に足を運ぶのにぴったりです!
タイひとり旅8:ワットアルンがこんなに可愛いなんて知らなかった
チャオプラヤー・ツーリストボートに乗ってワットアルン船着き場に到着しました。
前回の記事でも触れましたが、ボートに乗っていてもよく目立つ場所ですし、みんなが一斉に降りるので分かりやすいです。
ワット・アルン
ワット・アルンはチャオプラヤー沿いに佇む大仏塔の姿が有名です。
昼の姿も、夕方~夜の姿も美しくて、対岸から眺めながら食事をいただく・・なんていう楽しみ方も人気です。
うんちく
もともとは「ワット・アコーク」というアユタヤ王朝時代に創建されたフツ~の寺院だったそうですが、トンブリー(ワット・アルンがある地区)を首都として王朝が開かれたときに「ワット・チェーン(夜明けの寺)」に改名。
その後ラーマ4世のころに、ヒンドゥー教の暁神アルーナにちなんで、現在の「ワット・アルン(暁の寺)」と名付けられたそうです。
現在ワットプラケオにあるエメラルド仏が、ワットプラケオ創建までのあいだ一時的に安置されていたりと、フツ~だったはずがどんどん有名になっていった寺院。のようです。
日本では特に、三島由紀夫の最後の長編小説「豊饒の海 4部作」の第3巻「暁の寺」に登場するということがよく知られています。
輪廻転生をモチーフにしたお話で、第1巻の主人公である日本人男性が、第3巻ではタイ王室の姫に生まれ変わって・・という内容。らしい。
ワット・アルンについての描写だけ読みましたが、観光したあとに読むと「うわ~まさに~~!!」と唸るようなとっても美しい文章でした!
引用したいけどGoogleアドセンス先生に怒られそうなので今は控えます・・・
チケット購入
船着き場を降りてすぐのスペースにはちょっとした屋台が出ていてにぎわっています。
50バーツの入場料を払って、チケットを受け取ります。
ドレスコードがあるので注意。そのほかの寺院と同様、ショートパンツやダメージジーンズ・過度な露出はNGです。
大仏塔
入口にいる門番さんにチケットを渡して中へ入ろうとしたら、ニコニコしながらどこかへ行ってしまったので、私だけでなく何人もの観光客が確認なしで入れてしまいました。
えっ、チケット買ったのに・・・。いいのかな・・・ゆるいなあ・・・。
大仏塔の近くまで行くと、思っていたより大きくてびっくり!
ボートからもガイドブックでも、いつも引きの画ばかりで見ていたから、もっと小ぶりかと思っていました。
高さは70mほどだそう。さっき見たワット・パクナムの大仏塔よりちょっと小さいくらいですね。
2013年~2017年8月までの長期にわたる大規模な補修作業を終えたあと、「白すぎる!」と批判を受けたというこの外観。うーんまあたしかに真っ白。
でも、過去の姿を知らない私からすれば、テンションがぐぐぐっと上がるくらいに好みな外観でした!
大して調べずに来たので、ただの白色の塔かともっとシンプルな見た目かと思っていたのに、まさかこんなにかわいらしく彩られてるなんて!
すてきな雑貨を眺めるような気分で、うきうきしながら飽きずに細部を眺めていたくなる歴史的建造物とはじめて出会いました。
これらは立体的に描かれた絵・・かと思いきや、なんと陶器の破片がひとつひとつ埋め込まれています!
中国美術の影響だそうですが、とんでもなく手が込んでる・・・!
てっぺんまでこの装飾ですから、大仏塔の建造には5年の月日を要したそうです。
そりゃ修復も長引くわ。
柄はかわいらしい花柄ばかりではありません。
こちらのがんばって建物を支えているかのような石像たちは、ハヌマーンというインド神話における猿族の方々。
「ラーマキエン物語」という、日本でいう「桃太郎」や「金太郎」みたいな、国民みんなが知る古くからの物語の登場人物なんだそうです。
ガルーダという聖鳥たちなんかも、同じように石像で飾られています。
ここは白い塀で囲まれた小さな広場のようなスペースになっていて、真ん中には大仏塔が、四方には同じデザインの小さいVer.な小仏塔が置かれています。
大仏塔をぐるりと回ろうとすると、かなり急かつ高い階段を上り下りする必要があるので、歩きやすい靴がおすすめ+ひざ丈のスカートは履いてこないほうがいいと思います!
山門
大仏塔の奥には本堂があります!
本堂の門には2体のヤック(鬼神)がドドーンと立って、勇ましく門番をしています。
大きくて、気合十分ないかつい表情とガニ股。でも柄はかわいらしくて、なんだか・・親近感がわく見た目です。
本堂
門を進むと本堂が。
本堂たるゆえんを見せるように、大きな神殿のような形で威厳がある出たち!
ほかの場所よりもずっとずっときらびやかな装飾が特徴的です。
これまた吸い込まれてしまうほどに細かい・・・! 本当にきれい。
靴をぬいで階段を数段上ると、ラオスから持ち込まれた本尊 アルン像が安置されています。
顔はラマ2世が彫ったもので、台座にはラマ2世の遺骨が納められているそうです。
部屋全体、高い天井の上の上までびっしりと描きつくされた壁画は釈迦の生涯を表したもの。
本堂を囲む回廊には、信者が寄贈したという120体もの金色の仏像が並んでいます。
その手前にはちいさいサイズの様々な石造が144体並んでいて、一体一体のポーズや表情がどれもこれも本当にユニーク!
観光終了
ほかにワット・アルンで有名なのはタークシン大王像(トンブリーに王朝を開いた人)ですが、すっかり見忘れたので私の観光はここでおしまい。
敷地がとっても広いというわけではないので、観光に使う時間は30分くらい?でささっと見終えてしまう場所ですが、私はすごく好きな場所でした!
とにかく陶器で彩られた装飾がかわいくて見飽きない。
そもそも寺院に来て「かわいい!」「フォトジェニック!」って感想を抱くこと自体がかなりレアだと思うので、その不思議さも相まってとてもたのしかったです。
ちなみに中に入れる時間は8~18時なので、有名な夜の姿はクルーズや対岸のレストランから見るのがよさそうです。
前日の記事に夜の姿の写真を載せたのでよかったら!
渡し舟に乗って対岸へ
さて、観光を終えたら次はワット・ポーに向かいます。
行き方は渡し舟!10~15分間隔で運行しています。
チャオプラヤーボートの船着き場は大仏塔の近くでしたが、こちらの船着き場は山門の近く。
すっごく並んで見えますが、列はすいすい進みます。
小屋に入って窓口のおばちゃんにお金を渡して、そのまま乗船。
運賃は破格すぎる4バーツ!すこし値上げしたようですがそれでも安い!
「渡し舟」という呼ばれているのでもっと手漕ぎボートみたいなのを想像していたんですが、ずっとしっかりしていました。
そそくさ~と乗り込んで、リアデッキっていうのかな?船の尾の部分に座れました。船に乗るのは前か後ろが好き。徐々に小さくなっていくワット・アルンを望みます。
途中で貨物船の通過を待ったりするのがローカル感たっぷりでおもしろい。
5~10分ほど船に揺れるとター・ティエン船着き場に到着!
腹ごしらえをしてからワットポーに向かいましょう~。
タイひとり旅7:チャオプラヤー沿いの定番スポットを巡るおすすめルート(私調べ)
ワットパクナムを見たあとは、さらに定番スポットの観光へ向かいます!
バンコクの定番スポット巡り
バンコクの定番の観光スポットといえば・・・ワットアルン!ワットポー!ワットプラケオ&王宮!そしてカオサン通り!・・・ではないでしょうか!
これらはひとつひとつはアクセスがそんなに良くないのですが、実はまとめてなら行きやすいスポットです。
なぜならすべてチャオプラヤー川沿いに位置しているから!
・・・カオサン通りはちょっと内側ですけど・・・。
ワットアルンからぐんぐん北上していけば、ワットポー・ワットプラケオ&王宮・カオサン通りを効率的に見て回ることができます!
私がはじめに行ったワットパクナムから最も近くに位置しているのは、北東の方角(市内中心部側)にあるワットアルンなので、なんとも都合がいいプラン。
私調べのおすすめ移動方法
じゃあどうやってチャオプラヤー川を移動するのかというと。
私調べのおすすめな行き方は以下の通り!
- BTSシーロム線でサパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)へ
- サトーン(Sathorn Pier)船着き場からチャオプラヤーボートでワットアルン(Wat Arun)船着き場へ
- 渡し舟でター・ティエン(Tha Tien)船着き場へ
- 徒歩でワットポーへ(徒歩3分)
- 徒歩で王宮からワットプラケオへ(徒歩10分)
- 徒歩でカオサン通りへ(徒歩20分)
あくまでバンコク初心者な私が調べただけなのでもっといい方法もあるかもしれませんが・・・一筆書きで十分効率よく巡れる方法かと思います。
※補足1
カオサン通りまでの道のりは、徒歩がつらければトゥクトゥクがおすすめ。
ただ有名どころのスポットまでorから行こうとすると、高い確率で多少はぼったくられるので覚悟しておきましょう!
ちなみに私は夕立に襲われて途中からトゥクトゥを使いましたが、しっかりぼられました。
※補足2
チャオプラヤーボートはもともとTha Tienにも直通しているので、そこから渡し舟でワットアルンまで往復する行き方も可能です。
ただ私が旅行した時期含め、ネット検索する限り2017年7月~2018年9月はTha Tienで修復工事をしていたため、チャオプラヤーボートの停泊を取りやめているようです。
最新の状況は都度ご確認ください!
※補足3
チャオプラヤー・エクスプレス・ボートでなら王宮そばのターチャーン(Tha Chang)船着き場に行くことも可能です。
サトーン船着き場からショートカットしたい人向け。
ターティエン船着き場からターチャーン船着き場まではわざわざボートに乗る必要はありません、歩いたほうがはやい。ボートに乗ってみたいならどうぞ、というくらい。
チャオプラヤーボートに乗ってみよう
ということでまずはサパーンタクシン駅へ向かいます!
ワットパクナムの最寄り駅(タラートプルーorウタカート)からは乗り換えなし。
駅の2番出口方面に進むと、「To Sathorn Pier」の看板が出ています。
バイオリニストの美しい路上パフォーマンスに気を取られながらもすこし進むと、こんな広場に出ます。青い看板を確認し、左方向の矢印へ。
こちらがサトーン船着き場。
真ん中で丸まってる黒いのはわんこです。さっきの写真にも白い子がいましたね。タイは本当に道端にたくさん動物がいます。
入口付近には、チャオプラヤー川沿いにあるスポットの一覧地図が置いてあります。
奥に進むと、鮮やかなライトブルーのジャケットを羽織ったスタッフがふらふらしています。
スタッフにつかまると望まない案内を受けるかもしれないので、その前にボートの種類を確認しておきましょう。
チャオプラヤーボートの種類
ボートの種類は大きく分けてふたつ。
チャオプラヤーエクスプレスボート(一般の人向け割安&各停ボート)と、
チャオプラヤーツーリストボート(観光客向け割高&快速ボート)です。
前者は1回14バーツほどで乗船可能です。ボートは小ぶり。
停泊地や運航する時間帯によってオレンジ・緑・黄色・青の旗が掲げられています。
多くの観光客が利用する、日中に乗船できるものはオレンジ色のものです。
後者は1回50バーツ。ボートが大きくしっかりしていて、英語アナウンスが流れます。
ローカル感を取るなら前者で、安心感を取るなら後者がおすすめです。
どちらも出発時間が決まっているというより、乗車定員に達すると出発する様子。
某ブルージャケットのスタッフにつかまると、当然のごとく後者を案内されるだけでなく、1日乗車券(180バーツ)の購入をおすすめされることが多々あるようです。
なにか事情がなければ、180バーツのもとを取れるほどボートに乗ることはほとんどないと思うので、きっぱり断りましょう!
私が乗ったのは・・・
私は事前準備ばっちりだったので、ローカル感を楽しむためにエクスプレスボートに乗りました!
・・・と言いたいところですが、
上図の地図を見ていたところをまんまとスタッフにつかまり、まんまとにこやかなセールストークにやられて、まんまとツーリストボートに案内されてしまいました。
うーんしょぼい。
まあこれも思い出だしね!と言い訳しながらチケットを購入します。
売り場の奥に見える人だかりは、すべてエクスプレスボートの乗船待ちの列!
一方でツーリストボートは、私が乗ろうとしたころはすでにほぼ定員到達間際。
これなら出航まで大して待たなくても済みそう。
ひょっとすると私、いい選択をしたかもしれないぞ!(さらに言い訳)
乗船すると、狙い通り5分足らずで出航。
チャオプラヤー川はセメント色で、空は薄曇り。
ボートに乗っているにもかかわらず気分爽快!という感じではありません。
が、ボートが地元の人々・観光客の定番の足になっているというのがおもしろくて、なんとも愉快な時間になりました。
ツーリストボートはそこまで揺れませんでしたが、エクスプレスボートは結構揺れて、中に飛沫が入ってくることもあるようです。
いやあ、クルーズ船で縦断したきらめくパリピなチャオプラヤー川とは全然ちがう場所みたいだなあ・・。
昼夜の顔を見れたからこそ、おもしろさが倍増しました。
ちなみに先述した通りツーリストボートは英語のアナウンスが流れますが、ボートの尾っぽに座ったからかアナウンスがいまいち聞こえない!
中心部にあるのモニターにはなにか映っているようですが、座っていないと注意を受けるので確認するために立ち上がることもできず。
停泊時間がかなり短いので、ちゃんと降りられるかしらとハラハラしましたが、ツーリストボートだけあってワットアルン船着き場でおおよその人が降りたので、それにつられて無事降りることができました。
というわけで次の記事はワットアルン観光についてです!
タイひとり旅6:神秘的な天井画が話題のワットパクナムへ
朝ごはんを食べたあとは、観光にお出かけです!
ホステルのカフェスタッフたちが「もう出かけるの?マタネ~(日本語)」とにこやかにお見送りしてくれました。かわいいやさしい。
ワットパクナム寺院へ
まず向かったのはワットパクナム寺院!
大仏塔内にあるドーム型の天井に描かれた絵が美しく、いわゆる「インスタ映え」すると、最近日本人観光客がこぞって訪れている寺院です。
ワットパクナムはバンコク市内中心部から南西方向にあります。
ほかの観光地とのアクセスがいいわけではないので、「ついでに行く」場所というよりは「わざわざ行く」場所という感じ。
ワットパクナムまでのアクセス
路線バスで近くまで行くことも可能なようですが、ちょっとローカル度が高めなので、BTSで最寄駅まで行ってから徒歩(20分) or タクシー・バイタク(10分)で向かうのがおすすめ。
最寄り駅はBTSシーロム線のタラートプルー(Talat Phulu)かウタカート(Wutthakat)。※路線図左下
トンロー駅~ウタカート駅までのアクセス
ホステルの最寄り駅(徒歩10秒)であるトンロー駅から向かいます!
トンロー駅からはBTSスクンビット線でサイアム駅まで11分。
そこからBTSシーロム線に乗り換えて、ウタカート駅まで20分ほどです。
駅の改札手前でラビットカードを購入して、電車に乗り込みます。
なんとなく回数券を買ったけど使いきれなかったので最終的に人にあげました。普通のチャージ式でよさそうです。
余談ですが駅の階段を上っていたらドスン!という音がして、何かと思ったら屋根にいた猫ちゃんに魚を投げ与えている人がいました。
や、やさしい。でもなんてカジュアルな餌付け・・びっくりした。
バンコクの朝の電車事情
驚いたのは、バンコクの通勤ラッシュもなかなか強烈なこと!
ただ日本とちがうのは、車内の中心部にスペースがあっても詰めて乗らないこと、多くの人が無理やり乗り込まずに次を待つこと。
山手線ばりにすぐ次発の電車が来るとはいえ、朝から心にゆとりがあってすごいい・・・。
ただぎゅうぎゅう詰めの満員電車に慣れている日本人からすると、乗り込む余裕がある電車を見逃すのはちょっともどかしい。
こういうとき、前の人が乗るのを諦めたら順番を抜いて乗り込んでもいいんだそうです。誰も気にしないらしい。
ウタカート駅からワットパクナムまで
さて、ウタカート駅に到着にしました!
満員電車での移動でしたが、オフィス街であるチョンノンシー駅でほとんどの人が降りたので、そこからは座れました。
ちなみにタラートプルー駅のほうが手前にあるのにわざわざウタカート駅まで行ったのは、めちゃくちゃお手洗いに行きたくなってしまったから。
ウタカート駅そばにあるツインコンドミニアムで綺麗なトイレを借りられた、とつづっていたブログがあったので真似しました。助かった・・・。
バンコクは街中にあんまりトイレがないですが、わりとホテル・コンドミニアムで貸してもらえます。きれいなところが多いのでおすすめ。
駅前にはたくさんのタクシー・バイクタクシーが待ち構えていましたが、私は歩いて向かいました!
行く途中もいろいろ見れて楽しいので、元気なら徒歩をオススメします~。
道中に何匹かのわんこに遭遇したのでちょっとビビりましたが、追いかけたりはしてこないので大丈夫でした。死ぬほど苦手ならタクシーのほうがいいかも。
ワットパクナムまでの詳しいルート
駅の2番出口を出て、上の写真の左端に写っている高架下の道をくぐります。
車道を横切り、コンビニを左手に見ながらローカル感あふれる道を進みます。
地元のお客さんを乗せたバイクタクシーが何台も横を通り過ぎていく・・・。
少し進むと白い寺院に突き当たるので、その左手にある小道を進み、角を右へ。
そこから道なりに進むと、小さな寺院?が増えてちょっと賑やかなエリアに出ます。
途中にはこんなかわいらしい市場もあったり。
50mほどで短めですが、軽食の屋台があったり、駄菓子屋さんのようなお店があってたのしい。商売っ気は薄い感じで、地元の人向けなのかな?
ここを抜けたら左、道路にぶつかったらを右に曲がり、道なりに小さな坂を上がります。
もうひとつ市場を通ります。さっきよりさらにこざっぱりしてる感じ。
これを抜けると左手にワットパクナムの入り口が!
これが入口だと気づかなくてしばらく迷子になりました・・(TT)
ワットパクナムの仏塔に到着
入口から少し歩いてアーケードの道を通ると、本堂と仏塔に進む分岐点に突き当たります。
私は時間がなくて仏塔のみ寄りたかったので、ここを右手へ。
公衆トイレ(わりときれいらしい)のさらに先に、高さ約80mの真っ白な仏塔が現れます!結構大きい!
2012年に建設された仏舎利泰安塔(仏塔)。
内部へは、外付けの階段の下にある下駄箱に靴を置いて入ります。
5階建てで、1~4階は仏像や資料などの展示フロアになっていました。
朝10時前なので人は少なめ。スタッフさんが掃除機をかける音ばかりが響いていました。
天井画
近年この場所が人気を博している理由は、なんといっても最上階のこの光景!もちろん無加工です。
フロアの中心部にある緑に光るガラスの塔と、それを囲うようにドーム型の天井に描かれた天井画。
この天井画はブッタの生涯が描かれているんだそう。
冷たい床に座って見上げる形で眺めるんですが、小さなプラネタリウムに入ったような感じ。
星空かのような神秘的な色合いが美しくて、ずーっと見ていられる・・!
下部には何十体もの鳳凰像がぐるりと囲って、ガラスの塔を守っています。
見れば見るほど、ためいきが出るくらい細やかな造り。
インスタ映え狂の日本人観光客
観光客の多くは日本人だったんですが、地元の人が熱心にお祈りしているすぐ横で、いくつかの若いグループが変なポーズを取りながら大騒ぎで写真撮影をしていてるのがかなり目立ちました。
ほかの場所は英語と中国語で表記された看板がほとんどなのに、「静かにしてください」というメッセージだけは日本語で看板が出されていたのが、ちょっと残念でした。
人の振り見て我が振り直せ。節度を持って行動しましょう・・。
おまけ
ワットパクナムの入り口に気づかず、偶然迷い込んだエリア。
市場の終わりを右手に曲がると、カラフルな家が立ち並んでいてかわいかったです。
井戸端会議してるおばちゃんたちに「なんでこんなとこにおんのや」という顔で見られたけど・・・。
ちょっと行きづらいですが、それでも一見の価値がある場所だと思います!
8時~18時まで空いているので、混雑回避のためにも早い時間から行くのがオススメです。入場料無料・休館日なしです!
タイひとり旅5:トンローの大人気店Mae Vareeでカオニャオマムアン初体験
バンコクに来たらぜひ食べてみてほしいもの。それはカオニャオマムアンです。
なんだかかわいいこの名前。
これがなにを意味するのかというと、ココナッツミルクで炊いたもち米にマンゴーを添えた食べ物です。
カオニャオとはタイ語でもち米、マムアンとはマンゴーのこと。
・・・どうですか、味が想像できないでしょう。
このカオニャオマムアンをはじめて食べるなら、トンロー駅のすぐそばにあるMae Varee(メーワリー)がおすすめ!
トンロー駅3番出口の階段を降りて反対側の交差に向かい、左に曲がると1分もせずに着きます。
トンロー駅から1分!アクセス性抜群!
鮮やかなマンゴーが店先にずらりと並んでいて、小さいながらよく目立つお店です。
創業30年以上の老舗だそうですが、改修したばかりらしくて綺麗でしゃれてます。
朝6時から営業しているので、観光前の朝ごはんにぴったりです。
マンゴーは地域によって収穫時期が異なりますが、メーワリーではそれぞれの地域から仕入れているので、1年中おいしいマンゴーを用意できるんだそうです。
お店の中ではたくさんの人が朝早くから作業中。
壁際にもたくさんの加工品が並んでいて、人気っぷりを感じます。
私が頼んだもの
お店を入ってすぐのところにあるレジでお会計ができます。
カオニャオマムアンのお値段はTHB150(約500円)!
駅前の屋台でならTHB80で買えるらしいのでなかなか高級品。
3色もち米タイプもありますが、オーソドックスな白もち米タイプを買いました。
イートインスペースはなくテイクアウトのみなので、袋に入れてくれます。
ちなみにバンコク内なら配達もしてくれるそうです。配達料THB100~。
ただしタイ語での電話対応のみなので、ちゃんとしたホテルに泊まっているならホテルマンに依頼するのも一つかと思います。
自分でココナッツミルクをかけて仕上げましょう!
袋の中に入っているものは、マンゴーともち米、それにココナッツミルクとトッピング。
ココナッツミルクは袋に入っていてほんのりあたたかい。お好みでカオニャオマムアンの上からかけます。
右下のトッピングは、トゥアキアオ(緑豆の皮をむいたもの)をカリカリに煎ったものです。
いざ実食!とろっとろのマンゴーが美味しい!
ココナッツミルクをかけてトッピングも乗せれば、さあ準備完了です!
さすが名店。口に入れた瞬間に、マンゴーの熟れたような甘さとほのかな酸味がむわ~っと広がります。今まで食べたマンゴーとは全く違うとろとろ感!
もち米はもにゅもにゅと少し弾力のある食感で、ココナッツミルクのおかげでふんわりとやさしい甘みがします。
マンゴーといっしょに食べても違和感なく、スイーツとして成立しています。かつお腹もしっかりふくれます!
日本人にもなじみあるもち米とフルーツ
なんて不思議な組み合わせなんだ!と思っていましたが、よく考えればこれって「カオニャオマムアンはいちご大福みたいなもの」。
もしかすると外国の人からしたら、いちご大福も「変わってるけどおいしい組み合わせの食べ物」という立ち位置なのかもしれません。
マンゴーの旬の時期
ちなみに一般的なマンゴーの旬は4~5月ごろで、この頃にもっとも甘くなるんだそう。この時期に訪れた方はぜひ丸々買って食べてみてください!
ということでメーワリー、噂に違わずとってもおすすめです。
屋台やフードコートでもカオニャオマムアンは売っていますが、レビューを見る限り、マンゴーのとろとろさやもち米の炊き方がほかとはひと味ちがうようです。
タイひとり旅4:トンロー駅10秒!Goodfellas Thong lo Hostelに宿泊
2018年8月のタイひとり旅では、移動に合わせてバンコク→チェンマイ→バンコクの計3か所のホステルに宿泊しました。
そのうち最初にバンコクで泊まった、交通利便性がバツグンなホステルをご紹介します!
- 宿泊したホステル
- 1Fはかわいらしいカフェ
- 2階・3階部分にあるホステルは素朴な印象
- お部屋のなか
- 水回りは男女の距離がかなり近め
- カフェで食べられる朝ごはんも魅力
- 移動の拠点にできる良コスパな宿泊費用
- 感想
宿泊したホステル
泊まったのはGoodfellas Thong lo Hostel(グッドフェローズ トンロー ホステル)というホステルです。 こちらで3泊しました。
治安〇利便性〇なトンロー駅が最寄り駅
最寄り駅はBTSスカイトレインのトンロー駅です。
なんと徒歩1分以内!なんなら10秒!息を止めてたどり着けるほど近い。
セブンイレブンも近くにあり、とにかく便利な立地です。
トンローってどんなところ?
トンローは日本人駐在員やタイの富裕層が多く住むハイソな街。
近頃は特に北側のエリアにハイセンスな飲食店などが増えてきて、「バンコクの青山」「六本木」などと称されることもある、安全な最新流行エリアです。
主要な観光地からすべてほど近い場所・・というわけではないのですが、移動に苦労するほどではないので、交通面や治安面・利便性から見てもバンコク初心者におすすめなエリアです。
1Fはかわいらしいカフェ
1階部分はローカルでこじんまりとしたカフェで、たまにガイドブックにも小さく名前が載っています。
営業時間は7:30~18:30。それ以外は入口の扉にパスコードロックが掛かり、宿泊者は24時間出入り可能です。
2階・3階部分にあるホステルは素朴な印象
カフェのカウンターを通り抜け、奥にある受付でチェックイン。
靴箱に靴を放り込んで、ホステル部分である2階と3階へ上がります。
エレベーターなどはないので大荷物だとちょっと大変ですが、チェックイン時は底抜けに優しいご主人が荷物を持ってくれます。
男女による区分けはなく、同じフロアを使います。
カフェ同様新しさはないですが、こちらも清潔にされている様子がうかがえます。
お部屋のなか
部屋ごとに大胆なコンセプト付けが!
このホステルの特徴は、各部屋ごとに内装のコンセプトが異なること!
2A(シティルーム)、2B(ロックルーム)、2C(ギャラリールーム)、2D(男女共用の4人用ドミトリー)、
3A(ロフトルーム)、3B(ストライプルーム)、3C(トロピカルルーム)、3D(オリエンタルルーム)と分けられています。
2D以外はどれも個室です。
どのお部屋も大胆な壁紙が貼られていて、選ぶだけでもかなりわくわくします。
それぞれのお部屋のデザイン以外の違いとしては、3A・3B・3Dがキングベッドで、あとはクイーンベッド。キングベッドタイプには椅子が2台、クイーンベッドタイプにはソファがある点が異なります。
私が泊まった部屋
私は3A(ロフトルーム)を選びました。
共有スペースの右手に4つの扉があり、3Aは左端のお部屋です。
中はこんな感じ。想像していたよりちょっと素朴なつくりですが、壁紙は予想通り最高にかわいかったです。
コンセントのそばにあるベッドサイドのテーブルが便利で、ちょっとした工夫がうれしい。
宿泊者にとって便利な工夫が色々
お部屋はオートロック、カードキータイプです。
棚付きの小さな鏡台やハンガーラックがあります。金庫はありませんでした。
コンセントはベッド横、鏡台そば、ライトそばに計6か所ほどあったので充電には困りません。
ドライヤー・無料タオル・無料お水×2本も付いています。交換なし。
水回りは男女の距離がかなり近め
水回りは全室共有。各フロアごとに水回りスペースがあります。
先ほど載せた共有スペースの左手に、短いカーテンで仕切られているだけのやや開放的な造りです。
カーテンの奥にはまず洗面台。男女で1台だけ。
この洗面台を挟んで両隣にシャワーとトイレがあります。左手は男性用のシャワーとトイレ、右手は女性用です。シャワーとトイレはセパレート式です。
脱衣所や十分な物置きはないので、着替えも洗面用具も全部シャワールームに持ち込んで、濡れないように済ませる必要があります。
備え付けのシャンプー等々はないので持参しましょう。
カフェで食べられる朝ごはんも魅力
7:30から1Fのカフェで朝ごはんが食べられます。私は最終日だけ利用しました。
ドリンク・サンドウィッチ・ペストリーをひとつずつ選べます。
私はアメリカーノとチキン&モッツアレラのサンド、シナモンロールを選択。
朝から多いかな?と不安でしたが、小ぶりなのでちょうどよく食べられます。
移動の拠点にできる良コスパな宿泊費用
いくつかのホテル予約サイトを比較したうえでBooking.comから予約しました。
口コミ400件以上でスコア9.3です!ものすごい人気。(2018年10月時点)
費用は3泊朝ごはん付きでTHB3300(¥11,395)、1泊のお部屋代は3,800円ほど!
バンコクは安いところを探せばいくらでもあるので、格安ホステルではないですが、立地や個室であることなどを考えるとコスパはいいと思います。
支払い方法
クレジットカード・現金ともに可能ですが、カードだと数%の手数料が付きます。
(バンコクはお洋服さんなども含めてカード払いは高くつくことが多いので、ある程度は換金しておくことがおすすめです。)
感想
- トンロー駅1分は奇跡のように便利
- 新しくはないけどそれなりに清潔。共有スペースは毎朝履き掃除の人を見かける
- タオル・お水が無料でありがたい。毎日交換ではない
- 洗面台は一か所だけどドライヤーが各部屋にあるのでそこまで気は遣わずに済む
- シャワースペースに脱衣所や荷物置き場がないので適した準備で臨むべき
- 男女の生活スペースが同じなのを苦手とする人には完全に向いてない
- 内装がこだわっていてかわいい!
- チェックインは~18:30までと短いので注意。交渉可能な場合も。
- チェックアウトは鍵を受付に置くだけなので事前に言っておけばいつでもOK。
あとはなによりスタッフがみんな気さくで優しいです!
チェックインが~18:30までとわりと短いんですが、フライトの遅延でチェックインに寄れなくなったことを空港から電話で相談したとき、オーナーさんが柔軟に対応してくれました。(迷惑をかけたと思うので申し訳ないですが)
電話対応・メール対応ともにスピーディーなので助かります。
多少ホステルに慣れた人向けかと思いますが、とにかく立地がよくておすすめです。
タイひとり旅3:6,000円で乗れるクルーズ船でバンコクの夜景を楽しむ
日本よりも物価の安いタイ。
食事やマッサージのほかにも、タイでこそ楽しみたいアクティビティがあるのをご存知ですか?
それは・・・・ディナークルーズ!
市内にチャオプラヤー川があるバンコクでなら、お手軽な価格で楽しめちゃうんです!
ディナークルーズの予約方法
HISやVELTRAなどで現地ツアーを予約しておくとスムーズです!
安いものならなんとTHB1,000(約3,500円)から!
VELTRAにはTHB3,300(約11,500円)の高級なコースもあるようです。
今回乗ったコース
ワンダフルパールというコースでTHB1,600(約6,120円)。
19:30から2時間の運航で、ブッフェ付きです!※ドリンク別
乗船場所はリバーシティ
乗船場所はリバーシティといって、チャオプラヤー川沿いにある4階立てのショッピングモールです。
ここまでのアクセスは、BTSサパンタクシン駅からリバーシティまで公共ボートに乗るか、BTSサパンタクシン駅(約2km)かMRTフアランポーン駅(約1.1km)からタクシーを使うかのどちらか一般的。
前者の公共ボートは19時までのため、ディナークルーズ後は後者を使うことになるかと思います。
予約カウンターでの受付~乗船方法
出航の1時間半前(18:00)からGATE2近くのカウンターで受付ができます。
乗船証明のシールを受け取ったら、衣類の目につきやすいところに貼って待ちます。
川沿いには高級なホテルがずらり。
いざ乗船
私たちが乗るクルーズ船がやってきました。
なんと船体はぴかぴか光り、デッキで音楽をかき鳴らしながらの登場です。なんとまあド派手!
乗船前には1グループごとに記念撮影タイムが。左右にタイ舞踏の踊り子さんが並んで映ってくれます。
下船時にフォトフレームに入れた写真を見せられ、気に入れば800円ほど?で買い取るシステムです。押し売りされるわけではないので大丈夫。
船内は広々!食事もおいしい
コースには[エアコン屋内席プラン][賑やか屋外デッキシート屋外プラン]があり、値段に差がなく好きなほうを選ぶことができます。
私たちは前者を選んだので中へ。想像以上に広く、立派な船内です。
中央にはステージがあり、なんとエスカレーターまで。
左手にはブッフェスペースがあり、乗り込んですぐ食事をいただくことができます。
もちろんデッキスペースにも同じものがあります。
食べ物もおいしく種類豊富
食べ物の種類はメイン~おかず系~スープ類~デザート・果物とかなり豊富!すべて食べきることはできませんでした。
味もしっかりしていて美味しかったです。
ちなみに右上の食べ物はカラフルなデザート・・・ではないので注意。
実際はスープに入れるワンタン的なものでした。うーん未知の食べ物。
私が取ってきたお皿はこんな感じ。お寿司もあったのでみんなでシェアしました。
お寿司なんかもあったのでみんなでシェア。左下のパラパラチャーハンはピリ辛ナンプラーとともに食べるんですが、大量にかけると泣くことになります。
ちなみに飲み物はお水以外は有料です。市内で頼むよりちょっと高めです。
デッキスペースから見る夜景がイチオシ!
一通りごはんを食べたら階段を上がってデッキスペースへ。
客席や噴水が鮮やかなライトに照らされ、なんとも心が躍ります。
異国の地で、雰囲気のいい生演奏を聴きながら、心地よい夜風に吹かれてクルージングをしているなんて、極上の時間でした。
ここチャオプラヤー川は有名な観光地の間を通っているので、なんと夜の王宮やワットアルンもクルーズ船の上から見ることができます!
「夜のワットアルン」といえばバンコクを代表する夜景。
観光は昼間のうちにして、夜景はクルーズで見る、なんてこともできちゃいます。
船内のパフォーマンスもぜひ楽しんで
しばらくすると折り返して、ふたたびリバーシティに向かいます。
2時間の運航の終盤になると、室内のステージが盛り上がりはじめます。
タイ舞踏
こちらはタイ舞踏(タイダンス)!クルーズでタイの文化にも触れられるなんて!
仮面舞踏劇というものでしょうか。ストーリー仕立ての舞踏でした。
バンド演奏
そのあとは情熱的なバンド演奏が到着ぎりぎりまで繰り広げられます。
盛り上がるにつれて、ボーカルの女性が客先をあおるおある。
乗せられたお客さんたちが老若男女構わずフロアに大集合して踊りまくり!
曲はどれも有名なものばかりだったので、みんな楽しめること間違いなしです。
感想
2時間とそこそこ長いクルーズで、ごはんも種類豊富でおいしくて、生演奏も聞けて、タイ舞踏も見れて、バンコクの夜景の数々も見れて・・・。
日本だったら1万円以上はしそうな内容ですが、タイでなら6,120円!
特にドレスコードに厳しい印象もなかったので、観光帰りの服装で行くこともできます!
異国で気軽に非日常を楽しんでみてはいかがですか?オススメです!