ひとり旅

国内外へのひとり旅の記録と情報について。ただいま一時的に一部記事を非公開にしています。

タイひとり旅7:チャオプラヤー沿いの定番スポットを巡るおすすめルート(私調べ)

ワットパクナムを見たあとは、さらに定番スポットの観光へ向かいます!

 

バンコクの定番スポット巡り

バンコクの定番の観光スポットといえば・・・ワットアルンワットポーワットプラケオ&王宮!そしてカオサン通り!・・・ではないでしょうか!

これらはひとつひとつはアクセスがそんなに良くないのですが、実はまとめてなら行きやすいスポットです。

なぜならすべてチャオプラヤー川沿いに位置しているから!  

チャオプラヤー川沿いの観光スポットの位置関係

・・・カオサン通りはちょっと内側ですけど・・・。

 

ワットアルンからぐんぐん北上していけば、ワットポー・ワットプラケオ&王宮・カオサン通りを効率的に見て回ることができます!

私がはじめに行ったワットパクナムから最も近くに位置しているのは、北東の方角(市内中心部側)にあるワットアルンなので、なんとも都合がいいプラン。

 

私調べのおすすめ移動方法

じゃあどうやってチャオプラヤー川を移動するのかというと。

私調べのおすすめな行き方は以下の通り!

  1. BTSシーロム線でサパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)へ
  2. サトーン(Sathorn Pier)船着き場からチャオプラヤーボートでワットアルン(Wat Arun)船着き場へ
  3. 渡し舟でター・ティエン(Tha Tien)船着き場へ
  4. 徒歩でワットポーへ(徒歩3分)
  5. 徒歩で王宮からワットプラケオへ(徒歩10分)
  6. 徒歩でカオサン通りへ(徒歩20分)

 

あくまでバンコク初心者な私が調べただけなのでもっといい方法もあるかもしれませんが・・・一筆書きで十分効率よく巡れる方法かと思います。

 

※補足1

カオサン通りまでの道のりは、徒歩がつらければトゥクトゥクがおすすめ。

ただ有名どころのスポットまでorから行こうとすると、高い確率で多少はぼったくられるので覚悟しておきましょう!

ちなみに私は夕立に襲われて途中からトゥクトゥを使いましたが、しっかりぼられました。

 

※補足2

チャオプラヤーボートはもともとTha Tienにも直通しているので、そこから渡し舟でワットアルンまで往復する行き方も可能です。

ただ私が旅行した時期含め、ネット検索する限り2017年7月~2018年9月はTha Tienで修復工事をしていたため、チャオプラヤーボートの停泊を取りやめているようです。

最新の状況は都度ご確認ください!

 

※補足3

チャオプラヤー・エクスプレス・ボートでなら王宮そばのターチャーン(Tha Chang)船着き場に行くことも可能です。

サトーン船着き場からショートカットしたい人向け。

ターティエン船着き場からターチャーン船着き場まではわざわざボートに乗る必要はありません、歩いたほうがはやい。ボートに乗ってみたいならどうぞ、というくらい。

 

チャオプラヤーボートに乗ってみよう

ということでまずはサパーンタクシン駅へ向かいます!

ワットパクナムの最寄り駅(タラートプルーorウタカート)からは乗り換えなし。

 

駅の2番出口方面に進むと、「To Sathorn Pier」の看板が出ています。

サパーンタクシン駅の看板

 

バイオリニストの美しい路上パフォーマンスに気を取られながらもすこし進むと、こんな広場に出ます。青い看板を確認し、左方向の矢印へ。

サトーン船着き場の入口

 

こちらがサトーン船着き場

真ん中で丸まってる黒いのはわんこです。さっきの写真にも白い子がいましたね。タイは本当に道端にたくさん動物がいます。

サトーン船着き場

 

入口付近には、チャオプラヤー川沿いにあるスポットの一覧地図が置いてあります。

チャオプラヤー川のスポット図


奥に進むと、鮮やかなライトブルーのジャケットを羽織ったスタッフがふらふらしています。

スタッフにつかまると望まない案内を受けるかもしれないので、その前にボートの種類を確認しておきましょう。

 

チャオプラヤーボートの種類

ボートの種類は大きく分けてふたつ。

チャオプラヤーエクスプレスボート(一般の人向け割安&各停ボート)と、

チャオプラヤーツーリストボート(観光客向け割高&快速ボート)です。

 

前者は1回14バーツほどで乗船可能です。ボートは小ぶり。

停泊地や運航する時間帯によってオレンジ・緑・黄色・青の旗が掲げられています。

多くの観光客が利用する、日中に乗船できるものはオレンジ色のものです。

 

後者は1回50バーツ。ボートが大きくしっかりしていて、英語アナウンスが流れます。

ローカル感を取るなら前者で、安心感を取るなら後者がおすすめです。

 

どちらも出発時間が決まっているというより、乗車定員に達すると出発する様子。

 

某ブルージャケットのスタッフにつかまると、当然のごとく後者を案内されるだけでなく、1日乗車券(180バーツ)の購入をおすすめされることが多々あるようです。

なにか事情がなければ、180バーツのもとを取れるほどボートに乗ることはほとんどないと思うので、きっぱり断りましょう!

チャオプラヤーツーリストボートの停泊図

 

私が乗ったのは・・・

私は事前準備ばっちりだったので、ローカル感を楽しむためにエクスプレスボートに乗りました!

 

・・・と言いたいところですが、

上図の地図を見ていたところをまんまとスタッフにつかまり、まんまとにこやかなセールストークにやられて、まんまとツーリストボートに案内されてしまいました。

うーんしょぼい。

 

まあこれも思い出だしね!と言い訳しながらチケットを購入します。

ツーリストボートのチケット売り場

 

売り場の奥に見える人だかりは、すべてエクスプレスボートの乗船待ちの列! 

一方でツーリストボートは、私が乗ろうとしたころはすでにほぼ定員到達間際。

 

これなら出航まで大して待たなくても済みそう。

ひょっとすると私、いい選択をしたかもしれないぞ!(さらに言い訳)

すでに満員気味のツーリストボート

 

乗船すると、狙い通り5分足らずで出航。 

 

チャオプラヤー川はセメント色で、空は薄曇り。

ボートに乗っているにもかかわらず気分爽快!という感じではありません。

が、ボートが地元の人々・観光客の定番の足になっているというのがおもしろくて、なんとも愉快な時間になりました。

チャオプラヤーツーリストボートから眺めるどすぐろい川

ツーリストボートはそこまで揺れませんでしたが、エクスプレスボートは結構揺れて、中に飛沫が入ってくることもあるようです。

 

いやあ、クルーズ船で縦断したきらめくパリピなチャオプラヤー川とは全然ちがう場所みたいだなあ・・。

昼夜の顔を見れたからこそ、おもしろさが倍増しました。

www.solomatka.com

 

ちなみに先述した通りツーリストボートは英語のアナウンスが流れますが、ボートの尾っぽに座ったからかアナウンスがいまいち聞こえない!

中心部にあるのモニターにはなにか映っているようですが、座っていないと注意を受けるので確認するために立ち上がることもできず。

停泊時間がかなり短いので、ちゃんと降りられるかしらとハラハラしましたが、ツーリストボートだけあってワットアルン船着き場でおおよその人が降りたので、それにつられて無事降りることができました。

チャオプラヤーツアーリストボートの内部

 

というわけで次の記事はワットアルン観光についてです!