ひとり旅

国内外へのひとり旅の記録と情報について。ただいま一時的に一部記事を非公開にしています。

タイひとり旅9:ワットポーそばのかわいいタイ料理屋AMAでランチ

ワット・アルンから渡し舟でター・ティエン船着き場に到着しました。

これからワット・ポーや王宮を見て回る・・・前に、とんでもなくおなかが空いたので、まずは食事するところを探します!

 

ター・ティエン船着き場

ちょっとしたお土産屋さんやごはんを食べるところがある小さな駅のようになっていて、ワット・ポーの最寄り船着き場だからか混雑していました。

外にも果物や布などを売っている屋台が出ていたり、有料トイレもありました。

人が多いター・ティエン船着き場のなか

 

アクションカメラで熱心に撮影していたら、「かっこいいカメラだね!SONY製なの?」とニューヨークから来たというおじちゃんたちに話しかけられておしゃべりしたりも。

見知らぬ人にもさらっとポジティブな言葉を掛けられるの、本当に素敵だなあ。

 

マハラート市場

話を戻して、船着き場を出て左手には、マハラート市場(干物市場)があります。

背が低くてかわいらしい見た目の建物がその外周を囲っていて、そのなかに干物屋さんや飲食店が立ち並んでいます。

ターティテン市場の外周にお店が立ち並ぶ

 

タイ料理レストランAMA

ちょうどワット・ポーのあるマハラート通りに差し掛かったところで、よさげなお店を発見したので入ってみることに。AMAというタイ料理レストランです。

先に待っている人がいましたが、相席でもいいならとすぐに通してもらえました。ビバひとり旅! 

AMAの外観

 

4人掛けのテーブルが10ケくらいかな。そんなに広くはないです。

壁の色合いや置いてある雑貨がとってもかわいくて、いるだけでうきうきします。

AMAのかわいらしい店内

 

着席してすぐ、氷の入った器をくれました。オープンカフェで冷房設備がなく、外の熱気が入るからこれで身体を冷やしてね、ということらしい。

ずっと外にいて汗びっしょりだったんですが、これでかなりクールダウンできました。うれしい心遣い。

氷の入った器

 

メニュー

メニューに英語表記があるのもうれしい。

パッタイやグリーンカレー・カオニャオマムアンなど、THEタイ料理!というメニューが並びます。

店員さんに「どれがおすすめ?」と聞いて、言われるがままにパッタイを頼みました。あと最強にのどが渇いていたのでなにかの(忘れた)フルーツジュースも!

メニュー

 

お食事

先にフルーツジュースが来ました。さっぱりしていておいしい!乾いたのどにかなりキきます。

タイにいる間に「とんでもなくのどが渇く」ことがよくあって、そういう時は水でもお茶でもビールでもなく、猛烈にフルーツジュースが飲みたくなったのを覚えています。

フルーツジュース

 

パッタイ

そしてこちらがパッタイ!米麺でできた甘じょっぱい焼きそば風の料理です。
写真がとんでもなく下手ですが笑、とってもおいしかった!

AMAのパッタイ

チキンorイカor野菜のパッタイが90THB、エビだと110THBです。私が選んだのはたしかチキン。

そんなに量は多くないですが、これで310円ほどだなんて信じられない・・。

 

おすそわけ

それから、相席をしたフィリピン人のお兄さんふたりが「君はどうしてひとりでごはん食べてるの?」と話しかけてくれました。笑

話しているうちに仲良くなって、彼らの頼んだグリーンカレーソムタム(すっぱいサラダ)を取り皿にたっぷり取って食べさせてくれました!

彼らはパッタイも頼んでいたので、私がお返しできるものはなかったのに・・やさしい・・(T_T)

AMAのグリーンカレー

 

そのうち一人は日本語専門学校に2年間通ったそうで、バンコクで日本語が上手なフィリピン人と相席するという不思議な体験ができました。

ちょうど5月にセブ島留学をしたばかりだったので、セブの話も日本の話もできてたのしかった!

となりのテーブルのイギリス人家族も巻き込んで写真を撮りあったり、ふたりのおかげで終始賑やかなランチタイムを過ごさせてもらいました。ありがとう~~。

  

おまけエピソード

おもしろかったのが、店員さんが手持ち無沙汰になるとレジカウンターのそばで打楽器を小さな音で鳴らし始めること。

そのたびにお店の看板犬らしきわんちゃんが店の奥からピュンと飛んできて、おすわりしながらたまにタイミングよく小さな声で「ワン!」と合いの手を入れていて、とっっってもかわいかった!

お店の看板犬と店員さん

 

これを見たフィリピン人のお兄さんが、「タイには犬に芸を仕込む文化があるらしいよ!」と、びっくりだよね~というテンションで教えてくれたのも印象的でした。

日本でも犬におすわりやお手を教えるけどどういう意味だろう・・・?と不思議に思ってちょっと調べてみたんですが、フィリピンでは犬に芸を仕込む文化があまりないようです。

フィリピンでは犬はペットというより、おうちの外で番犬をしてくれる存在、というような感じみたい。

旅行をしていると「当たり前なんてないんだなあ みつお」と思うことがよくありますが、これもそのひとつの出来事でした!

※いくつかサイトを参照しただけで、実際にフィリピンの人に聞いたわけではないので不確かです! 

 

感想とお店の情報

そんなにごはんの量は多くないですが、価格も安いしおいしかったです!

私が出るころは結構並んでいたので、お昼時にグループで行くなら並ぶのを覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

ターティエン船着き場とワットポーの間(どちらからも徒歩2分程度)にあるので、観光途中に足を運ぶのにぴったりです!

Ama (バンコク) の口コミ594件 - トリップアドバイザー