ひとり旅

国内外へのひとり旅の記録と情報について。ただいま一時的に一部記事を非公開にしています。

タイひとり旅4:トンロー駅10秒!Goodfellas Thong lo Hostelに宿泊

2018年8月のタイひとり旅では、移動に合わせてバンコク→チェンマイ→バンコクの計3か所のホステルに宿泊しました。

そのうち最初にバンコクで泊まった、交通利便性がバツグンなホステルをご紹介します!

 

宿泊したホステル

泊まったのはGoodfellas Thong lo Hostel(グッドフェローズ トンロー ホステル)というホステルです。 こちらで3泊しました。

ホステル外観

 

治安〇利便性〇なトンロー駅が最寄り駅

最寄り駅はBTSスカイトレインのトンロー駅です。

なんと徒歩1分以内!なんなら10秒!息を止めてたどり着けるほど近い。

セブンイレブンも近くにあり、とにかく便利な立地です。

 

トンローってどんなところ?

トンローは日本人駐在員やタイの富裕層が多く住むハイソな街。

近頃は特に北側のエリアにハイセンスな飲食店などが増えてきて、「バンコクの青山」「六本木」などと称されることもある、安全な最新流行エリアです。

主要な観光地からすべてほど近い場所・・というわけではないのですが、移動に苦労するほどではないので、交通面や治安面・利便性から見てもバンコク初心者におすすめなエリアです。

 

1Fはかわいらしいカフェ

1階部分はローカルでこじんまりとしたカフェで、たまにガイドブックにも小さく名前が載っています。

営業時間は7:30~18:30。それ以外は入口の扉にパスコードロックが掛かり、宿泊者は24時間出入り可能です。

カフェのカウンター

カフェのかわいい机といす

 

2階・3階部分にあるホステルは素朴な印象

カフェのカウンターを通り抜け、奥にある受付でチェックイン。

靴箱に靴を放り込んで、ホステル部分である2階と3階へ上がります。

エレベーターなどはないので大荷物だとちょっと大変ですが、チェックイン時は底抜けに優しいご主人が荷物を持ってくれます。

薄暗い階段 ソファが置かれた共有スペース

 

男女による区分けはなく、同じフロアを使います。

カフェ同様新しさはないですが、こちらも清潔にされている様子がうかがえます。

 

お部屋のなか

部屋ごとに大胆なコンセプト付けが!

このホステルの特徴は、各部屋ごとに内装のコンセプトが異なること!

 

2A(シティルーム)、2B(ロックルーム)、2C(ギャラリールーム)、2D(男女共用の4人用ドミトリー)、

3A(ロフトルーム)、3B(ストライプルーム)、3C(トロピカルルーム)、3D(オリエンタルルーム)と分けられています。

 

2D以外はどれも個室です。

どのお部屋も大胆な壁紙が貼られていて、選ぶだけでもかなりわくわくします。

 

それぞれのお部屋のデザイン以外の違いとしては、3A・3B・3Dがキングベッドで、あとはクイーンベッド。キングベッドタイプには椅子が2台、クイーンベッドタイプにはソファがある点が異なります。

 

私が泊まった部屋

私は3A(ロフトルーム)を選びました。

共有スペースの右手に4つの扉があり、3Aは左端のお部屋です。

 部屋への分岐点

 

中はこんな感じ。想像していたよりちょっと素朴なつくりですが、壁紙は予想通り最高にかわいかったです。

コンセントのそばにあるベッドサイドのテーブルが便利で、ちょっとした工夫がうれしい。

部屋にある大きなベッド

 

宿泊者にとって便利な工夫が色々 

お部屋はオートロック、カードキータイプです。

棚付きの小さな鏡台やハンガーラックがあります。金庫はありませんでした。

ドア近くにある棚付きの鏡台
大きなハンガーラック

 

コンセントはベッド横、鏡台そば、ライトそばに計6か所ほどあったので充電には困りません。 

ドライヤー・無料タオル・無料お水×2本も付いています。交換なし。

カゴに入ったアメニティ

 

水回りは男女の距離がかなり近め

水回りは全室共有。各フロアごとに水回りスペースがあります。

先ほど載せた共有スペースの左手に、短いカーテンで仕切られているだけのやや開放的な造りです。

 

カーテンの奥にはまず洗面台。男女で1台だけ。

グリーンがさわやかな洗面所

 

この洗面台を挟んで両隣にシャワーとトイレがあります。左手は男性用のシャワーとトイレ、右手は女性用です。シャワーとトイレはセパレート式です。

女性用のトイレとシャワー室

 

脱衣所や十分な物置きはないので、着替えも洗面用具も全部シャワールームに持ち込んで、濡れないように済ませる必要があります。

備え付けのシャンプー等々はないので持参しましょう。

 

カフェで食べられる朝ごはんも魅力

7:30から1Fのカフェで朝ごはんが食べられます。私は最終日だけ利用しました。

カフェの看板

 

ドリンク・サンドウィッチ・ペストリーをひとつずつ選べます。

ドリンクメニュー
フードメニュー

 

私はアメリカーノチキン&モッツアレラのサンドシナモンロールを選択。

朝から多いかな?と不安でしたが、小ぶりなのでちょうどよく食べられます。

アイスアメリカーノとサンドウィッチとシナモンロール

 

移動の拠点にできる良コスパな宿泊費用

いくつかのホテル予約サイトを比較したうえでBooking.comから予約しました。

口コミ400件以上でスコア9.3です!ものすごい人気。(2018年10月時点)

費用は3泊朝ごはん付きでTHB3300(¥11,395)、1泊のお部屋代は3,800円ほど!

バンコクは安いところを探せばいくらでもあるので、格安ホステルではないですが、立地や個室であることなどを考えるとコスパはいいと思います。

 

支払い方法

クレジットカード・現金ともに可能ですが、カードだと数%の手数料が付きます。

(バンコクはお洋服さんなども含めてカード払いは高くつくことが多いので、ある程度は換金しておくことがおすすめです。)

 

感想

  • トンロー駅1分は奇跡のように便利
  • 新しくはないけどそれなりに清潔。共有スペースは毎朝履き掃除の人を見かける
  • タオル・お水が無料でありがたい。毎日交換ではない
  • 洗面台は一か所だけどドライヤーが各部屋にあるのでそこまで気は遣わずに済む
  • シャワースペースに脱衣所や荷物置き場がないので適した準備で臨むべき
  • 男女の生活スペースが同じなのを苦手とする人には完全に向いてない
  • 内装がこだわっていてかわいい!
  • チェックインは~18:30までと短いので注意。交渉可能な場合も。
  • チェックアウトは鍵を受付に置くだけなので事前に言っておけばいつでもOK。

 

あとはなによりスタッフがみんな気さくで優しいです!

チェックインが~18:30までとわりと短いんですが、フライトの遅延でチェックインに寄れなくなったことを空港から電話で相談したとき、オーナーさんが柔軟に対応してくれました。(迷惑をかけたと思うので申し訳ないですが)

電話対応・メール対応ともにスピーディーなので助かります。

 

多少ホステルに慣れた人向けかと思いますが、とにかく立地がよくておすすめです。