沖縄ひとり旅3:国際通りの楽しみ方!やちむん通り&屋台村で初対面の人と飲んだくれ
首里城公園やその周辺を満喫したあと、首里駅からゆいレールに乗って牧志駅へ!
国際通りの散歩
改札出て左側の階段を降りると、有名な国際通りの道が開けていました。
修学旅行では来られなかった場所なので、ようやく来られてうれしい!
左右の道ににぎやかなお店がずらずら~っと並んでいます。
とにかくお土産屋さんが多い。いたるところにドンキがあるかのような圧の強さ。
面白そうなお店やアーケード街を見つけるたびについつい近寄ってしまって、なかなか前に進めません。
名店っぽい雰囲気を醸し出す飲み屋さんもたくさんありました。
やちむん通り
ふらふらと歩いていると、図らずもやちむん通りに到着しました!
本当は市場に行きたかったのですが、にわか器好きの血が騒いだので、予定を変更してやちむん通りをたのしむことに。
地面にやちむんの破片が埋められていて、道路すらもかわいい。つい下を向いて歩いてしまいます。
かわいいやちむん屋さん Craft・Gift ヤッチとムーン
うきうきしながらやちむん通りを歩くものの、すでに18時をまわってしまったせいでお店の多くは閉店済み・・・ガーン・・・!
幸いなことに、ガイドブックで見かけて気になっていたお店が開いてくれていました!よかったー!
お店の名前はCraft・Gift ヤッチとムーン。やちむんだからヤッチとムーン!
店内に置いてある商品はどれもこれもとんでもなく素敵。
どれを買おうかウンウン悩んでいると、やさしいお店の人がお皿を並べるためのスペースを作ってくれたり、私が好きそうなお皿を裏から見繕ってきてくれたりと、長いこと付き合ってくださいました。
かわいいだけじゃなくて、とにかくホスピタリティにあふれたお店です!
人気のお店なので日中は大混雑で、こんな風にゆっくりとは見られないそうなので、閉店間際の訪問は結果的にラッキーでした。
買ったもの
悩みに悩んで、私の分のおちょことお皿・父と弟のおちょこ・母のお皿を買いました。
それぞれ1,500~3,000円ほどで、合計すると諭吉が飛んでいくくらい。
ちなみにクレジット利用可能!思いがけず買いすぎても(その場は)大丈夫です。
これは私用のお皿とおちょこ。自宅で大活躍してくれています。
もっと大きいお皿も買いたかったのですが、割らずに持って帰えれる気がしなかったので断念しました。
買ったものを包んでもらってる間に店内を見ていたら、ついひとめぼれしたシーサーの小さなプレートも追加でお招き。
「おうちの安心は僕が守る!」という手書きの吹き出し付きでディスプレイされていたのです。
普段実用性の低いものは買わないのですが、このずるかわいさに抗えず、思わず買ってしまいました。
お店の中は撮影NGだったので、以下のHPからぜひ雰囲気を見てみてください~!
日常になじむようなデザインばかりなので、やちむんが気になるけど、ちょっと敷居が高く感じているような方(いるのだろうか)にもおすすめです。
居酒屋さんのテーマパーク・屋台村
やちむんに悩みすぎたせいで辺りはすっかり真っ暗。
そろそろおなかがすいてきたので、お待ちかねの飲酒タイム!
国際通り散歩の迷子中に見つけた国際通り屋台村で飲むことにしました!(写真は発見時)
屋台村はその名の通り、20の店舗が屋台を出す"食楽空間"。
なんだかんだ言ってこじんまりしてるんじゃないの?と疑っていたのですがそんなことはなく、十分な広さに魅力的なお店の数々が立ち並び、活気に満ちている!
見てくださいこの雰囲気!飲んべえはぜったい好きなやつです。断言します。
国内にいながら2月に外で飲めるなんて、沖縄ならではの特権ですね!
ちなみにランチタイムからやっているそうです。
お店探し
逸る心を抑えつつ、きょろきょろしながらお店探し。
入口そばのお店のお兄さんに声を掛けられたので、客引きかな?と思いきや、おすすめのお店を教えてくれました。沖縄の人たちやさしすぎる。
「沖縄料理が食べたいです!」と伝えて教えてもらったのがこちらのお店。
うきうきするメニューの掲示の仕方!そして聞いたことのないメニューがたくさん!
沖縄料理ってこんなに豊富なんだとびっくり。いままでメジャーなものしか知らなかったんだなあ。
未知のメニューに圧倒されていると、そのお店の軒先で飲んでいた常連さんやお店の関係者さんが声をかけてくれて、
深夜2時まで屋台村3軒分、がっつり飲ませていただいてしまいました。
急展開。いやはや・・・。
女性でひとり旅をしている私のことをみんなが大層おもしろがってくれて、沖縄料理や泡盛をあれも食べてこれも飲んでと勧めてくれました。本当にありがたい限りです。
写真は「乾杯してる写真がインスタ映えってやつなんでしょ~!?」って言いながら撮らせてくれたもの。笑
食べたもの
どのお店で食べたものもほんとーにおいしかった!
特に印象的だったのは1軒目で食べたグルクンのウニソース焼き!このお店のオリジナルメニューだそうです。
お酒は、泡盛を炭酸で割った泡ボールがお気に入りでした。これ都内の居酒屋さんにも置いてほしいな~!
2軒目はワインに合うような料理の多いお店。乾杯写真を撮ったのもここです。
ちょっと冷えてきたのでホットワインを何杯かいただきました。
最後の最後は「〆のステーキ!肉!」に挑戦させてもらいました。
都市伝説だと思ってたけど、本当に沖縄の人は〆にお肉を食べるんですね!すっかりおなかはパンパンです。
屋台村の魅力
屋台村で飲んでいて思ったのは、やっぱり開放感がスゴイ!ということ。
軒先で飲んでるとほかの店員さんがすぐ横を通っていくことがよくあって、そのときに「次はうちのお店に来なよ!」って声をかけてくれたりするので、みんなついついハシゴ酒しちゃうんですよね。
お客さん同士の交流もハードルが低いので、行く先々で本当にたくさんの人とおしゃべりできました。
韓国人の旅行客も多くて、覚えたての韓国語で何組かと会話できたのもうれしかった!
そしてもちろんどのお店も、料理クオリティが高かったです。人気店が屋台村に出店している、というケースが多い様子でした。
屋台村のほうがすこし価格を高くしているメニューもあるそうですが、都内のこういう場所にありがちな「高いわりに量が少ない」ような割高な印象はまったく受けませんでした。・・・ごちそうしてもらっているのになんですが良さを伝えたくて書いておきます・・・!
ということで屋台村、おいしさもたのしさも大満足です。ごちそうさまでした!
ひとり旅の最初の夜を、こんなにたのしくて賑やかな夜にしてもらえて幸せです。
深夜2時にも関わらずまだまだ宴中の常連さんたちに深く深くお礼を言って、タクシーで帰路についたのでした。
料金はワンメーター。宿を国際通りそばにしておいて本当によかった!!!