ひとり旅

国内外へのひとり旅の記録と情報について。ただいま一時的に一部記事を非公開にしています。

沖縄ひとり旅7:牧志公設市場の朝はそんなに早くない

さあ最終日!起床してからいそいそと荷造り。

フリースペースが広いおかげで捗りました。ロッカーのカギを返してチェックアウト。

 

この日はホステルの朝ごはんは食べませんでした。

昨日同じメニューを食べたので、せっかくの旅行なら別のものをと思って。

 

最後の観光へ出発

宿の外に出ると、暖かかった昨日おとといと違い、なんだか肌寒い・・・。

とりあえず県庁前駅に行き、改札内にあるロッカーに荷物を預け入れます。

県庁前駅のホームからみた街並み


改札に入って左手奥にあるロッカーの利用料は400円。

宿に預けることもできますが、荷物を受け取りに宿へ戻らなくていい手軽さを優先して、ロッカーを利用することに。

空きがあるかどうかが一種の賭けなので、県庁駅を利用するたびにロッカーの使用状況を確認していましたが、常に多少は空きがあるようでした!

 

朝の国際通り

ゆいレールに乗って向かったのは牧志駅。

今日も国際通りにやってきました。気付けば毎日歩いています。

 

着いたのは9:00過ぎでしたが、驚いたのはぜんぜんお店がやっていないこと。

早朝の街を歩いているような雰囲気です。沖縄の朝は遅い様子・・・。

 

 

牧志公設市場へ

ここへ来た目的は牧志公設市場に行くため!

「沖縄の台所」と呼ばれる場所です。ぜったい行きたくなってしまう名称・・!

 

しばらく歩いていると、「第一牧志公設市場」と書かれた立て看板を発見しました。

なにやら商品らしきものを運んでいる男性も見えます。ここが入口かな?

牧志市場の入口らしき立て札

 

わくわくしながら入ってみると・・・あれ、すっごく静か。

お店はいくつかはやっているようですが、あまり活気はありません。

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あ、あれ?市場の朝ってもっとこう、やいのやいのやってるんじゃないの?

 

不安を覚えながらも歩みを進めると、ガイドブックでよく見る松原屋製菓を発見。

よかった、やっぱりこの道であってるんだ。

くるみ入りにマンゴー味など、いろんなサーターアンダギーが店先に並んでいます。

松原屋製菓の店構え
 

朝ごはんもまだなので、黒糖味のサーターアンダギーをひとつ買い食い。

ほんのり甘くて美味しい。

黒糖味のサーターアンダギー

 

でもたしか、ガイドブックには「揚げたてが食べられる」と書いてあったはず。

これはどう見ても・・どう食べても・・・揚げたてではなさそう。

市場に来るなら朝だと思ってたけど、時間選択を間違えたかな・・・?!

 

市場の入口

さらに歩くと、道が二手に分かれます。

その分岐点には扉があって、そこから強い光が漏れてることに気づきました。

覗いてみると人の姿が見えます。おお、もしやこの中が?!

牧志市場の入口。扉の向こうから光が漏れている

 

入ってみると・・大正解!!

中に踏み入れた瞬間から、色とりどりの食材とその匂いが一気に広がります。

いままで歩いていたところは「市場」ではなく「市場通り」だったようです。

 

市場の中をふらふら歩いていると、お店の人から頻繁に声を掛けられます。

これまで会ってきた沖縄の人たちののほほんとした商売姿勢とはちがっていて、活気あるアジア諸国のマーケットを歩いているときのような気分に。

牧志市場の精肉売り場

 

沖縄の魚は、噂に違わずカラフルで、売り場を覗いているだけでも不思議で面白い。

名前だけ聞いたことのあった「オジサン」も発見しました!

牧志市場に売られていたオジサン

 

色鮮やかな世界をいつまでも眺めていたかったけれど、なにか買わないと居心地が悪い雰囲気なので、早々に退散。

精肉や海鮮のほかに青果店もあると聞いていて、カット果物を食べ歩きしたいと思っていたんですが、このときはまだ開店していませんでした。

 

市場の二階で朝ごはん

この市場は2階建てで、1階が食品売り場2階が食事エリアになっています。

1階で食材を買って、それを2階で調理してもらうこともできるそう。

 

上がってみると、たしかに食事エリアが。

「どこにこんなに人がいたの?」ってくらい人がいる。うーんいい雰囲気!

 

でも、やっぱり、ぜんぜんお店がやってない・・・!(TT) 

 

4,5店舗ある中で、すでにオープンしていたのは1店舗だけ。沖縄の朝はほんとに遅いようです。 

しかも唯一オープンしてるお店の名前は道頓堀。どうして・・・??

牧志市場の食事エリア

 

道頓堀のソーキそば

ということで沖縄にある道頓堀で朝ごはんをいただくことに。

幸せそうな顔でビールを飲む人をたくさん目の当たりにして、我慢できず私もビールをオーダー!時間を問わずに飲めるのは旅行の醍醐味です。

 

頼んだメニューは沖縄らしくソーキそば

重いかなと思いきや朝から食べられるさっぱりさ。美味しかった~!

「道頓堀」というお店のソーキそば

 

ちなみにこの公設市場、そろそろ建て直しが予定されているようです。

意図せず、今の姿を見れてよかった!

www.okinawatimes.co.jp

 

再び国際通り散歩

おなかいっぱいになったあとは、また国際通り散歩へ。

帰りの飛行機はお昼過ぎの出発なので、それまでの間に雑貨屋巡りをしたくて!

 

国際通りには、ニューパラダイス通り・浮島通り・桜坂通りの3つの有名な裏通りがあります。

雑貨屋さんやお洋服屋さんが多く点在しているようで、どの通りもガイドブックで「かわいい!」「たのしい!」と大絶賛されています。

迷っても楽しい!レトロディープな国際通り路地裏に「おいしい」「かわいい♥」を探しにいこう! | NAVITIME Travel 

 

ほしいものが見つかるといいなあとウキウキしながら、地図に示されている場所を進みます。

 

進みますが、

ぜんぜんお店がやっていない。

 

も、もう11時手前なのに・・・?これ今日何回言うの?

 

改めて、ガイドブックに載っていたお店の営業時間をひとつひとつ調べてみると、たしかに午後開店のお店の多い!

飛行機の時間を思うと、開店を待つことはできません。気付かなかった・・。

 

これから沖縄旅行へ行く人たちは、国際通り近辺の散歩は12:00以降に予定することを強くおすすめします!ほんとに!

 

とはいえ午前中でも、大通りのお土産屋さんは開店しています。

ということでここからは裏通り巡りはあきらめて、大通りの散歩に切り替えます!