ひとり旅

国内外へのひとり旅の記録と情報について。ただいま一時的に一部記事を非公開にしています。

沖縄ひとり旅6:免税店デビューと名店ゆうなんぎぃの泡盛ナイト

バスツアー最後の目的地へ。美浜アメリカンビレッジに向かいます!

バスの中ではガイドさんがカチャーシーを披露してくれて大盛り上がり。

 

美浜アメリカンビレッジ

ここは米軍の基地跡を使ってつくれられた商業施設で、東京ドーム5個分の広さがあるんだとか!ここまで回ってくれるツアーは珍しいように思います。

美浜アメリカンビレッジ外観

美浜アメリカンビレッジ外観

 

名前の通り、アメリカらしすぎるほどアメリカな場所。

至る所にいろんな置物があって目を引きます。インスタグラマーが好きそう。

海賊のような格好をさせられたマネキンたち ウエスタンな汽車の置物


古着屋さんや、ごりごりのアメリカンスタイルな雑貨屋さんが多いです。

軒先に一つの100円のワッペンがどーんと積まれていたり。

店先に積まれたアメリカンなワッペンの山

 

好きな人は好きだと思うんですが、正直どれも私の好みとはちがうので、じっくり見てまわるほど買い物は楽しめず。

50分の自由時間は後半のほとんどの時間を持て余しました・・・。 

 

ただとにかくフォトジェニックなので、晴れた日に来るとより楽しいかも!

魅力的なコーヒースタンドもあるみたいだから、事前に調べて立ち寄ればよかったな~と今更思います。

  

さて、ここでバスツアーはおしまい。

美ら海水族館~古宇利大橋~御菓子御殿~万座毛~アメリカンビレッジと、4,500円とは思えないほど様々な場所に、テンポよく駆け巡ることができました。

もっと長く見たい!という人もいるかもしれませんが、いろいろと巡ってみたい私にはぴったり。

 

ひとり旅でツアーに参加するたのしさも、沖縄にレンタカーなしで乗り込むたのしさも知ることができました!

 

Tギャラリア沖縄へ

バスは帰路に。

市内中心部で乗降車可能な場所は県庁前駅のパレットくもじかおもろまち駅。行きは前者からツアーバスに乗りましたが、帰りは後者で降ろしてもらうことにしました。

渋滞に巻き込まれながらなんとか到着!

 

目的は駅直結のTギャラリア沖縄。ここは珍しい路面型の免税店です!

金土は22時まで、それ以外の日は21時まで営業しているので、観光のあとでもゆっくり見て回れます。

おもろまちのTギャラリア沖縄の外観

 

生まれてこのかたブランド物にはいっさい興味がないのですが、今回はちょうどキャッシュレス生活に憧れはじめていたので、いいカードケースがあれば買いたいなあと来てみました。

免税店ショッピングに人生初チャレンジです!

Tギャラリア沖縄の内部

 

買ったもの 

購入したのはFURLAのカードケース

免税店だというのに高いものを買わないところに、ブランド慣れのしてなさが表れているようでちょっと恥ずかしいですが・・・。

FURLAのカードケース

気になる免税店の価格は¥12,700でした。

マルイでの販売価格は¥17,280だったので、25%くらいは引かれてるみたいです。ほかのお店も軒並みそれくらいの割引率だと思います。

 

購入方法 

「免税店の買いものて難しいんでしょ」とずっと思っていたのですが・・・。

レジで通常通り支払いをして、帰りの便名を伝えるだけ!とっても簡単!

 

買い物は出発の2時間前までOKだそうです。

レジで購入証明としてレシートをもらえるので、空港で搭乗手続きを終えたあと、免税店のカウンターに行ってそれを見せれば、商品を手渡してくれます。

 

いや~簡単!(2回目)

国内の、しかも路面店で買い物ができたおかげで、免税ショッピングのハードルが私の中でかなり低くなったような気がします。

  

ちなみに余談ですがキャッシュレス生活、めちゃめちゃいいです。買ってよかった。

財布が軽い。カバンが軽い。小銭ってチリツモで結構な重さになってたんですね。

 

那覇の名店ゆうなんぎぃへ

いったん宿で充電タイムをしたのち、待ちに待った飲酒タイム!

いろんなガイドブックに掲載されている名店ゆうなんぎぃに行きました。 

ゆうなんぎぃの店内、満席

 

すでに21時すぎでしたが、有名店だけあって4人くらいが並んでいました。

15分くらい待ったかな。でも椅子が用意されているので、待っていてもストレスなし。

入れないかもなあと思いながら行ったので、入れるとわかっただけでも幸せです。

 

席は入口手前にお座敷すこしと、奥にカウンターとテーブル2つくらい。そんなに広くはありません。

雑多だけど落ち着いている、古いけれど洗練されている、入っただけで「あ~これだよこれ~!」と思ってしまうお店です。

 

頼んだもの

頼んだのはオリオンビール、トーフの漬物、フーチャンプルー、ラフテー、もずくの天ぷら。それから泡盛

 

定番どころと未知の料理。どれもこれも感動するほどおいしかった!

そして使っているやちむんがどれもこれも素敵なんです。

歴代で行った居酒屋さんのなかでも上位のお気に入りのお店になりました。

  

絵になりすぎる中瓶630円。

オリオンビールの中瓶


 トーフヨー(豆腐の泡盛付け)500円。

クセのある味でお酒のつまみにぴったり。飲んべえ・奈良漬けとかがすきな人向け。

味が濃いからか、つまようじでちょこちょこ食べるという不思議な食べ方。

豆腐の泡盛漬け

  

右はフーチャンプルー620円。フーはお麩のことで、このメニューはいわばお麩と野菜の炒めもの。

ゴーヤチャンプルーを頼んだら「こっちのほうがおすすめ」と店員さんに言われたのでこちらにしたのでした。たしかに美味しい!食べ応えも満点です。

ラフテーとフーチャンプルーが並ぶテーブル

左はラフテー。ふつうのを頼もうとしたら、ハーフ盛りを720円で用意してくれました。おひとりさまに優しい!とろとろでおいしかった。

 

こちらはもずくの天ぷら570円。はじめて聞く料理。

もちっとしていて味は柔らかくて、これまたおいしい! 

もずくの天ぷら

 

極めつけは泡盛1合700円。

ずっと眺めていられるほど綺麗なグラスに注いで飲みます。

コバルトブルーのグラスに注がれた泡盛


見返すだけでまた行きたい・・・・。

 

すてきな店員さんたち

お店の人たちもとっても素敵でした!

電話に出られないほど忙しくテキパキと働いているのに、親しげなオーラが消えない。親戚の家に来たようなホーム感が常に漂っています。

でも決してべたべたなホスピタリティではない。この心地よさはなんだろう・・・本当に不思議でした。

 

隣の席に座っていた女の子たちがナス炒めを頼んだら、厨房のおじちゃんが「そんなの沖縄じゃなくても食べられるよ!せっかくの旅行代金がむだになるよ!」って笑いながらメニューを変えさせてたりもしてました。笑

文字にすると乱暴に聞こえるかもしれないけど、実際はとてもあたたかくてほほえましいやり取りで、せっかくなんだから美味しいもの食べてねっていう優しさにあふれていました。

 

しかも帰りにはおみかんをくれる心憎さ。ぜひ、ぜひぜひ、行ってほしい名店です。 

 

夜の国際通り

ゆうなんぎぃを出て国際通りを少し散歩。22:30くらいまで、沖縄の街中はまだまだ元気なようです。 

23時近くの国際通りに座るシーサー

お土産屋さんも営業中のところが多い!沖縄の夜は長いんだなあ~。

・・・と思った矢先、23:00になると飲み屋さんも含めて多くのお店が閉まりはじめました。この時間が街の就寝時間のようです。

 

まあでも23:00まで買い物ができるのって、時間のない旅行客からすると十分ありがたいですよね。お土産を買い忘れていても安心。

 

お土産購入

ホステルまでの帰り道でファミリーマートで大量の泡盛コーヒーを購入しました!

実はこれが旅の最大の目的と言っても過言ではないのです。

ネットで見つけてからずーっと飲んでみたかった製品。いっぱい買えて大満足! 

ファミマにたくさん陳列された泡盛コーヒー

ちなみにとってもおいしかったです。コーヒー焼酎が好きな人はたまらないはず。

泡盛が苦手な人にも飲みやすいと思います。おすすめ。